廻船問屋、薬、ラーメン紀行(富山編)

今日のラーメン紀行は富山県まで足を延ばしてみた


第一候補に予定していたのは『はじめ家』

だったが駐車場も満車
店内で待っている人も多かったのでパスし


ここから程近い店へ


残念なことにチャーシュー麺がない店だった
元力士の兄弟とその母親?でやっている店のよう

メニューは
野菜味噌ラーメン
味噌ラーメン
塩ラーメン
ラーメン と少な目
私は塩ラーメンにした


前から夫が富山の大盛料金は高いと言っている
この店の大盛は+¥400
上越なら大盛は+¥100が多い


ラーメンの味はあっさりと美味しかった

卵に衝撃を受ける
ゆで卵半個だと思ったら
スライスゆで卵だった
厚さ5mm程
ゆで卵の両端はどうしているんだろう…
私にはボリュームが足りなくて
この後、スーパーで
私はおにぎりを買って食べた
夫はパン



食後は
岩瀬地区へ
北前船で財を成したかつての廻船問屋を見学


森家

さすが富山
薬の箱が物語っています



馬場家

馬場家の蔵はお店として使われている
森家と馬場家は隣接しており
裏手には富山展望台もある


また
近くには
有名な和菓子屋さんも

ここのどら焼きは有名みたい


通りは
古い建物が並び
この風景にミュゼットも様になる



岩瀬地区から移動し
薬種商の館 金岡邸

外観からして私の好み♪
百味箪笥が歴史を感じるわ~

帰りの車で
お宝鑑定団を見ていたら
この看板のデザイン違いが出ていて鑑定額50万だった
鑑定されていたのは保存状態も良いきれいな看板だったけれど
同じ商品の看板を見てきたばかりだったので驚いた




池田谷安兵衛商店

観光バスで乗り付けた人達で店内は凄いことになっていた
ゆっくり見たかったが滞在時間は短かった



行く前から
梨を買おうと決めていた
どのお店がいいのかわからないので
JAなら安心だろうと行ってみたら営業日ではなかった

この通りには
梨を売っているお店が何件かあると調べてあったので更に先を行く
本当に右にも左にも梨の看板があり
家の脇でも売っている
夫に急かされ早々、ある店で¥1500の袋を買ったが
更に先に行ったら¥1000で売ってるところもあった
数は少なくていいから、安く食て良かったのに
早まったかも
自分の運転ならじっくり通りを走ってから決めた



最終目的地
富山ガラス工房

作家さんの作品が販売されている
手の届く価格ではあったけれど
自分には贅沢かなと買い物はしなかった


富山にはガラス美術館があったり
ガラス製品が多いのはなぜか
調べてみたら
薬と関係があった
薬が流通に伴い
薬を入れる薬瓶の製造が盛んになったのがルーツらしい



帰りの道中で
富山と言えば広貫堂

私の実家にも広貫堂の置き薬はあった
私の近所は広貫堂の顧客が多かったと思う
一年に1回、2回
優しい感じの同じ人が来て
子供のいる家にはいつも風船をくれた
薬屋さんが持ってくる大きい黒い四角いカバンは私の興味をそそった
いろんな薬がいっぱい入ってる


今、金岡邸のパンフレットを見たら
「お得意さんへのおみやげ品の紙風船などが入れてありました」と
売薬の流通販売の説明に書いてあった
大昔は紙風船だったのか


夫の家の方が富山には近いのに
置き薬も広貫堂も縁が無かったという


私の中では
富山=薬=広貫堂
大人になっても富山と聞くと真っ先に広貫堂を思い出す

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