白根大凧合戦

今日は
白根大凧合戦へ


去年の夏、大凧の館を見に行きました
私は二回目、友達は初めての大凧の館
その時から一回は大凧合戦を見てみたいなと思っていました



この合戦は長い歴史があり
江戸中期、中之口川の堤防改修工事の完成祝いに
白根側の人が揚げた凧が対岸の西白根側の田畑に落ち、荒らされ
その仕返しに西白根側の人が白根側に凧をたたきつけたことが起源とされています
川を挟んで西軍、東軍で凧を揚げ
互いの凧の糸を絡ませ、対戦相手の凧の糸が切れるまでが勝負です
勝った方はその年、豊作になると言われていたそうです
300年続く白根の伝統行事です




露店も出て賑わっています



船上の観覧席は弐百円也

13時前


堤防に並んでいるブルーシートの中身は凧です

ワクワクするねぇ


予定では13時からの合戦でしたが
風の具合でその時点では合戦ができないとのこと
予定変更で
町内の組毎での凧揚げになりました
合戦を見に来たのに…と残念でしたが


それでも

ひとつめの凧が揚がった瞬間は感動でした
上がっている凧の下、ロール状の凧運搬中


初節句や誕生祝
銀婚式や金婚式
町内の人達の節目節目で揚げられた凧


会社やお店も



この最中も

凧の運搬は忙しい

広げた状態で運ぶのもアリなのね


町内の組毎に
凧糸を持ちながら走り揚げる

揃いの法被は団結力の証


川に落ちれば
それまでですが


川に落ちると
絵の具が溶け出し

はかなさを感じます


引き上げも大変


川に浸かってしまったものは
更に紙を濡らし完全に破いていました

その方が水圧無く
回収しやすいようです


小さい凧とのコラボ

凧の操作も腕次第なのでしょう
うまく寄せてくれた二つの凧にしみじみと感動しました

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