町家のお人形さま巡り

昨日は友達と城下町、村上へ

町家に代々受け継がれてきたお人形様
マップを頼りに一般公開されている会場を巡ります


村上と言えば鮭
それくらいに有名な鮭

お店や民家の軒先でもよく見かけます


ここにも村上らしさが出ています


そして鮭と共に有名なのが村上茶


どのお茶屋さんでも
「どうぞ」と一口茶が出てきます

村上は堆朱も有名
茶托は村上堆朱
ボケてしまいましたが店オリジナルのペットボトルのキーホルダー(¥100)買いました


10時過ぎに駅に着き
午前だけでも何か所も巡りました

写真NGの会場もあったので
全ては撮りきれず
もっと沢山見ています


お昼
村上に来る度に同じ店で腹子飯を食べているので
今回は別のお店へ

生本マグロ丼 ¥2200
ランチとしては高いですが
小鉢も付いてきて充実のボリューム
同じものを頼んだ友達は後半になってマグロ1切れを私にくれました
ごはんも残していましたが私は完食です
この店は初めてでしたが当たりでした



村上に来たなら
ここは寄らないと!

この暖簾でピンと来た人、いるか、いないか
もう何年も前になりますが
JR大人の休日倶楽部で吉永小百合さんがこの暖簾の前に立っていました
観光客に一番人気のスポットではないかと思います
水色のセーターでここに立てばあなたも小百合さん


きっかわさんの店内奥は鮭だらけ


勿論、お人形様も飾ってあります


お手洗い前の坪庭も素敵


そして
同じ系列で
このお店も


そして
最近はお茶のお店もオープンしました

行く前に予習したら
価格的に私が訪れる店ではないようで
店先までしか入りませんでしたが


日本庭園を見ながらの
こだわりの日本茶が頂けるお店です

ピカピカのガラス越しに
お茶を飲むカップル?が見え
素敵なシーンにうっとりしました



午後も沢山巡りました



立派な梁に支えられた町家の家々




ここも押さえておきたい場所!

店の奥にはお人形様
大名行列のお人形様も珍しい


このお店にはカフェがあり
お人形様を見ながら一服

私の席からの眺め


歩き回って疲れた体に

村上堆朱のお盆で
この日のお菓子は桃でした


 

友達の茶器はお雛様柄でした


床の間に飾ってあったお人形様


代々受け継がれてきたお人形様達
長い時を経て、令和のこの時代
浪漫を感じます

ガラス雛を買う

18(水)、休みをとったので出掛けました
お天気はイマイチでしたが雪がないだけ幸い



まずは出雲崎へ

 

橋の左手の先は日本海です
出雲崎…
演歌好きな人ならピンときたかもしれません
その昔、演歌歌手のジェロさんが歌っていた『海雪』
・・・・・あなた追って出雲崎
悲しみの日本海・・・・・
歌詞に出てくるのです


雪国の冬空はいつもこんな感じ
どんよりと暗い雲


そして
こんな場所があるのです

切った首を洗うために川の近くに…との説があります


お地蔵さんの前掛け
上手く作ってあるなぁといつも思います
お地蔵さまは幼少期を思い出します
近所にあって、通学時は集合場所だったり
季節に因んだお供え物がされてあった記憶
昔はいろんな場所でよく見たのに
同じ県内でも上越地方はお地蔵さんを見ることはありません



趣ある街並みもあります



トキって
佐渡に行かなくても見れるのですよ


長岡市のトキ分散飼育センター〝トキみ~て〟という施設に5羽います
マジックミラーになっていてトキの方からは見えない仕掛け

仕切りを隔てて3羽と2羽で飼育されています

ネットでうまく撮れませんでしたが


この写真が一番よく撮れました


向かいの資料館には懐かしいものがいっぱいありました

わらの鍋敷きは祖母が作ってました
竹の杓文字立てもうちにあったなぁ


こっちの道具は今の家にあるものが多い


でも私が一番気になったのはこれ

漁師さんの曲げわっぱ
どんぶりとお椀が入るほどの大きさ
ご飯は何合分だろう



国上寺

国上山の中腹にある真言宗の寺院


平安時代末期、
源義経が奥州藤原氏を頼って奥州に逃れる途中、一時身を隠していたとされ
戦国時代は上杉謙信の祈願所
良寛のゆかりの地でもあります



ここのお地蔵さん
前掛けではなくバンダナでした



本堂はイケメン官能絵巻

周りはぐるりと
絵が描かれています

若い人にも足を運んでもらおうと工夫しています


でも、私はやっぱり
彫刻を見上げてしまいます



縁切り絵馬は珍しいのではないでしょうか

絵馬の縁の文字が抜けるようになってます


切りたい縁が私にもある…


他にも樹齢千年の銀杏の木やいろいろ
癌封じのお地蔵さまがあったので
最近、癌で手術した友達のことを思い手を合わせてきました



〝TAKU  GRASS”

弥彦神社の近くにあるガラス製品のお店
店内は撮影NG
店先には風鈴やら箸置き、スプーンが


夏にはこのお店の風鈴を買いました
11月にはクリスマスツリーを

 


今回寄った目的はガラス雛

私はラブリーなものが苦手
風鈴はブルー系
クリスマスツリーは色のないものを選びました
お雛様は黄色をチョイス
お雛様は他に赤、ピンク、オレンジ
お内裏様は他に青、ターコイズがありました
組み合わせ自由


台紙などもついて¥4200

千代紙は選べました



お昼はカツ!

メニュー表が木製
ソースの壺も食欲そそります


大衆食堂の雰囲気

右の棚のおしぼり入れ、素敵でしょ


一個食べました


友達は日替わり定食

ごはん、味噌汁はおかわり自由
¥980
画面に入りませんでしたがオレンジのデザート付き


私はタレカツ丼

¥1040


会計伝票もとん子ちゃん柄


新潟のソウルフードと言われているソースカツ丼
おいしいお店を開拓できました

もみじ園

市内にもみじの名所があります
過去にも何度か行こうと思いながら
結局、毎年行かずに季節が終わってしまっていましたが
今年は例年に比べ色付きが良く、素晴らしいというので
12(土) 出掛けてみることにしました
駐車スペースが限られているとのことなので自転車で出発です


 

 目指すは坂の突き当り

山の中央がうっすらと赤くなっているのがわかるでしょうか?


もう少し、近付いてみましょう

 赤、橙色…見えます

最初は良かったのですが
坂の上に向かうにつれ漕ぐのが大変になり途中から歩きました
徒歩で来た人もある地点まで来ると急に大変に感じるようです


着きました!

どちらから廻りましょう
とても広いのですよ

一段一段上がるたびに視界が拓けてきます


上まで行ったベンチからの眺めは

直江津の街が一望できます


 

赤もいいですが黄色や緑もアクセントになってきれいです


自然の作り出すグラデーションの美しさ



見頃だと思って観ていましたが
あと4、5日後がピークだとのこと

そう言われて見て見れば
まだ色付きそうな葉もあります


もみじの隙間からちらりと見える瓦屋根
実はここは個人の敷地内
園主の杉澤志郎さんは
30年以上前から自宅裏山を整備して
1haの敷地に30種、350本のもみじを植え
もみじが色付く季節に一般開放しています
1日1000人程度の人が訪れるそうですが
入場料や協力金なく見ることができます


広大な土地の手入れや管理、
ここまでに作り上げるにはどれほどの労力を使ったことか…
園主の思いのこもったもみじ園は
見に来た人の心を和ませてくれます