佐渡旅1
今日は午後から佐渡へ
あいにくの曇り空
予報通りだ
小木港に着いてからはレンタカーで移動
5時から はんぎりに乗った
はんぎりとは
たらいを半分に切ったからと言われている
乗ってる私は
肝心のはんぎり本体を写すことができず
私が乗ったのは10分のコース¥1000
夕凪夕陽コース¥2000で予定していたが
何かの手違いか、勘違いか?
着くとAコースで予約の〇〇さんですね~と
腑に落ちなかったけれどまあいいか
この天気じゃきれいな夕陽は見れないのだ
安いコースでいい
午前は波が荒かったらしいけれど
夕方は穏やかな波だった
天気こそ悪かったが波音に心が癒された
この漕ぎ手さんは女性で
島内出身者ではなく移住者だそう
修行は大変ですか?と友達が質問したら
「3日で大丈夫でした」とあっさり言われた
拍子抜けして笑いそうになった
この後からがワイルドだった
ひたすら海沿いの道を行く
狭い道幅のくねくね道
アップダウンも激しく標識もない
ナビ通りに進んでいるのに不安になる
万畳敷を見たくて選択した道の怖いこと
その万畳敷も思っていたほどではなく
写真も撮らずにさっと見て終わる
曇り空の合間にわずかに見える夕日の色を横目に宿へと向かう
宿の前は海
こんなラインの夕日は珍しいのではないだろうか
海と雲に挟まれたオレンジの光
宿の夕食
海鮮はどれも美味しく完食
お腹いっぱいになった状態から宿から徒歩5分の鉱山跡へと向かう
北沢浮遊選鉱場跡のライトアップを見に行く
隣の火力発電所は明治41年に建てられ
浮遊選鉱場は昭和13年に完成
その後の拡張工事で月間5万tの鉱石の処理が可能だった
50mシックナー
直径50mの鉄筋コンクリート製の施設は
泥状になった鉱石と水を分離させるために
昭和15年の増産体制時に建設されたが
工業用水を確保するための沈殿槽として利用された
念願だった幻想的な建物にやっと出会えた
今日の予定、無事にこなせた